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お知らせ

新商品かぼちゃプリン『くりりん』

プリン研究所の北村です。

こんにちは。

 

10月14日から新商品の販売を開始します!

ハロウィンに向けたつもりだったのですが、試作にてこずってしまい少し遅くなりました。

申し訳ないです。

 

ただその分、本当に美味しいかぼちゃプリンが出来たと思っています。

そのプリンの名前は、かぼちゃプリン『くりりん』です。

 

決してドラゴンボールを意識したわけではありません。

ただ私、ドラゴンボールは大好きです!!(笑)

 

くりりんとは、ブランドかぼちゃの名前なんです。

北海道駒ヶ岳のふもと森町のみよい農園で作られた超高級かぼちゃです。

最高級品で1個5000円もするんですよ!

しかも店頭に並ぶと、即完売するという本当にすごいかぼちゃです。

 

その糖度は25度と言われています。

超高級メロンでさえも糖度16度くらいなので、尋常じゃない甘さが想像できるかと思います。

 

味は、本当にかぼちゃなのかと思うような、少し栗の味がします。

だからくりりんというのかと納得しました。

少し大きなスーパーとかなら並んでいることもある「栗かぼちゃ」という品種があるのですが、それよりもはるかに栗の風味が強いです。

 

本来、これをプリンにするのはもったいないと思うのですが、この素材の良さをどういう風にすれば生かすことができるのか。

それを考えていたら販売が遅れてしまいました。

申し訳ございません。

 

牛乳は真・プリンでも使用している「いでぼく牛乳」

かぼちゃの比率がかなり多いので、ミルクの味が出る牛乳はそうそうありません。

しかし、このいでぼく牛乳は、甘み、コク、旨みをすべて兼ね備えている牛乳なので、かなり良い感じに仕上がりました。

これにほんの少し生クリームを加えています。

ポタージュの最後の仕上げに少し回しかけるようなイメージに近いですね。

 

卵も真・プリンで使用している「あおやぎのおうはん卵」の卵黄のみを使用

このプリンは、かぼちゃプリンの比率がかなり多いため、卵もかなり少ないレシピになっています。

卵黄のみにすることで、コクとなめらかさが生まれました。

 

かぼちゃの甘みを生かすための、ごく少量の「和三盆糖」

かなりの甘さがあるかぼちゃなので、余計な糖分は必要ありません。

やさしい甘さが特徴の和三盆糖はかぼちゃの甘みをさらに引き立たせてくれます。

 

最大の特徴は、かぼちゃらしさ

正直、食感にかなりの「ざらつき」があります。

これは本当にかぼちゃの比率が多いため、どうしても出来てしまうものなんです。

これには賛否両論あるかと思います。

しかし、かぼちゃの良さを生かすにはこの「ざらつき」が必要不可欠でした。

 

私はこれをあえて消すようなことはしませんでした。

というか、おそらくレシピを変えない限り無理でしょう。

私が思う本物のかぼちゃプリンはこれなんだと思います。

 

そんな最高のかぼちゃプリン、ぜひ食べてみてくださいね!

販売開始まで、もうしばらくお待ちください!!