プリン研究所の北村です。
こんにちは。
先日、抹茶の取引先の寺川大福園さんの今年のお茶摘みが始まるとのことだったので、見学に行きました。
全く失礼な話ですが、私はこれがもし大量に道に生えていてもおそらく素通りです。
それくらいパッと見はただの葉っぱです。
色が鮮やかなほうが新芽で、この部分が抹茶になります。
収穫の数日前に光を遮るためにカンレイシャと呼ばれるもので天井を覆います。
こうすることで、お茶の旨みが増すそうです。
現在はこのようなカーテンのようなものが出来、広げるだけで簡単に覆うことができるのですが、昔は藁を天井に敷き詰めないといけなくて、それは本当に大変だったようです。
5月の初めに収穫されるお茶が一番茶と呼ばれるものになります。
摘み取ってから、もう一度芽を出すのですが、それは二番茶と呼ばれ、あまり美味しくないので、寺川さんのところでは摘みません。
お茶摘みはアルバイトを雇うそうで、大体15人ほどいらっしゃったと思います。
中には毎年来ている方もいらっしゃっていろいろお話を聞かせていただきました。
こんな感じで座りながら丁寧に一つずつ摘み取っていきます。
摘んだ葉はかごに入れていきます。
ずっと同じ体勢なのでかなり腰に来るそうです。
これを乾かして、石臼で挽き、粉にすると抹茶が出来上がります。
家の中でお話をしていたのですが、家の中には賞状やトロフィーでいっぱいでした。
おそらく30個以上はあったと思います。
ただ、これでも一部だそうです。
本当に素晴らしいですね。
そんな抹茶を使わせていただいて、光栄です。
この抹茶を使ったプリンの販売はもう少々お待ちください!!