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製造後1か月以上たったプリンと作りたてのプリンを食べてみた

製造後1か月以上たったプリンと作りたてのプリンを食べてみた

プリン研究所の北村です。

こんにちは。

 

以前、賞味期限のための菌検査をしていたのですが、30日経っても菌量的には全く問題がありませんでした。

ですので、一度30日経ったものを食べてみようと思ってました。

 

菌は大丈夫でも味は大丈夫なのか。

これは試してみないといけませんよね。

 

ちなみにこの結果は皆様にお届けするプリンでも可能かもしれませんが、責任は負いかねます・・・

ご了承ください。

 

今回テストに使ったプリンは真・プリン『かため』、コーヒープリン『スペシャルティ』です。

 

ではまず、真・プリンから。

作りたてのものを食べてみました。

まあいつも通りの味です。

私はなめらかなプリンのほうが好きなのですが、プリンは固く焼くとどうしても卵白の匂いがしてきます。

この卵はかなり匂いは少ないですが、それでも少し卵白を感じてしまいます。

これを消すためにバニラや洋酒など、香りを加えることが多いんですよね。

 

 

次に1か月もの。

少し手が震えます。

やっぱりちょっと抵抗がありますね。

何せプリンを1か月も放置したことないですから(笑)

 

まずは匂いから。

全く何の匂いもしないです。

おそらく腐ってはなさそうです。

 

ちょっとだけスプーンにとって一口。

あ、全然大丈夫!!

普通にすくって食べてみると、「これ、できたてよりもおいしい!」

 

衛生的に問題がないのであれば、プリンは少し時間を置いたほうが美味しいというのは分かってました。

もしよければ到着した日と賞味期限ぎりぎりとで食べ比べてみてください。

はっきりと味の違いが分かるかと思います。

 

なんか牛乳と卵がなじむというか、うまく表現しにくいですがそんな感じです。

1か月経ったプリンは、それからさらに卵白の匂いが抜け、私が嫌だった部分がなく、本当に美味しい固いプリンでした。

でも、これで売るのは怖すぎる(笑)

 

次にコーヒープリン。

まずはできたてを。

あーウマ!!

私、コーヒープリンが一番好きなんです。

 

次に、1か月もの。

というか、40日近く経ってる(笑)

 

さっきのがあるので安心して一口。

「あ、これはあんまりだわ。」

コーヒーの香りが少し飛んでしまってるんですよね。

ただ、これでも十分美味しいです。

 

これはたまたまの結果であって、くれぐれも真似はしないでくださいね。

何かあっても私は責任を取りませんことをお忘れなく・・・

 

この結果から分かったのは、香りが大事な商品は日にちを置くとよくないということ。

そして、シンプルなプリンは時間を置けば置くほどおいしくなる?

 

次は2か月おいてみようかなー。