プリン研究所の北村です。
こんにちは。
今回、いろいろなスプーンを試してみて、口抜けの良いスプーンの形状にはある共通点があることに気が付きました。
左が口抜けの良いスプーン、右が悪いスプーンです。
この角度から見るとスプーンの先の部分が少し上に上がっているように見えます。
これを真横から見てみると・・・
全然角度が違うことが分かりますよね。
口抜けが良いスプーンはすくう部分の凹みに合わせてゆるやかにカーブしています。
悪いほうはすくう部分の凹みに関わらず、ほぼまっすぐになっています。
ゆるやかにカーブしたものは面で口に当たるのですごく優しく滑らかに口から抜けていくのに対して
カーブしていないものは点で口に当たります。
口を閉じると点で圧力がかかるため口当たりが悪くなります。
これが違和感の原因です。
左のような形状のスプーンを選んでいただけるとプリンのなめらかさがより引き立ち、おいしく感じられると思います。
ぜひ探してみてくださいね!!
現在、当店ではプリンが美味しく食べられるスプーンの販売準備をしています。
発売予は6月中旬くらいを予定しています。
ただ、漆塗りのものは見つかりませんでした。
今後も良いものを探していきたいと思います。
スプーン研究所、いかがでしたでしょうか。
プリンに関するものでしたらどんなものでも研究しますので
何か研究してほしいものがございましたら是非お聞かせくださいませ。