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卵を変更しました!

卵を変更しました!

プリン研究所の北村です。

こんにちは。

 

実は、つい先日から卵を変更しました。

理由は単純に美味しいから!!

 

使用している卵は神奈川県・井上養鶏場の「Natural & Rich さがみっこ 」です。

井上養鶏場ホームページはこちらから

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この卵には本当に様々なこだわりがあります。

一番の特徴は嫌な匂いが全くないことです。

 

これは私が以前から言っていますが、おいしいプリンを作るのには欠かせない卵の特徴です。

以前に使っていた青柳養鶏場の卵もよかったのですが、その卵をさらに上回ってしまいました。

 

その決定的な違いが卵の香りです。

 

ちょっと分かりにくいですよね(笑)

 

卵には嫌な臭いはあるのですが、その奥に卵本来が持つ香りが存在します。

硫黄のような臭いとは全く別物です。

 

この香りはほとんどの卵からは感じることができません。

それは卵臭さにかき消されてしまっているからです。

 

これほどはっきりと卵の香りがする卵には出会ったことがありません。

 

これほど感動する卵が産まれてくる井上養鶏場には5つの秘密がありました。

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①エサ

種となるトウモロコシは遺伝子組み換えをしていないポストハーベストフリー(防腐剤や酸化防止剤を使用していない)ものを使用しています。
他に、乳酸アミノと呼ばれる良質の菌を含んだものを鶏の体内に入れることで免疫力を高め、健康に育ちます。
さらに国産米やゴマなど、数十種類をブレンドしたオリジナルの飼料を与え、鶏の心と体のケアすることで
卵の栄養バランスや香りが素晴らしい卵が産まれます。

②平飼い

鶏本来の姿・生活を大事にする井上養鶏場は鶏を放し飼いにし元気に走り回って運動をさせ、たくさんエサを食べることで、おいしい卵を産む鶏が育ちます。

③有精卵

先ほども説明しましたが、鶏本来の姿・生活を大事にする井上養鶏場はオスのニワトリも一緒に放し飼いすることで有精卵が生まれます。
しかし有精卵と無精卵に味の違いはないと言われています。

大事なのはその過程にあります。

鶏は本来、子供を産むために卵を産みます。

人間の食用のために卵を産むわけではありません。

この鶏本来の姿にこだわることで、より自然で健康な鶏が育ち、美味しい卵が生まれます。

④ひよこから育てる

通常、養鶏場ではある程度大きくなった鶏を仕入れ卵を産ませます。
しかし井上養鶏場ではひよこから育て、徹底的にしつけることで、エサを好き嫌いすることなくたくさんのバランスの良いエサを食べておいしい卵を産んでくれる鶏が育つようになります。

⑤水を与え過ぎない

特に夏場になると暑いので、鶏も水ばかりを飲みエサをあまり食べなくなることが多いそうです。
それがたまごの味に影響し味が薄くなったり臭いが出たりしやすいのですが、鶏は汗をかかない動物なので
水分をとってもあまり意味がないそうです。
そこで水分を制限し、エサをたくさん食べて育つことで、1年中おいしい卵を産んでくれる鶏が育ちます。

 

本当にすごいこだわりですね。

そしてこの割った卵を見てください!!

EGG04

盛り上がり方が半端ではありません。

よく卵を指でつまんで持ち上げたり、つまようじを何十本も刺した写真を見ることがあるかと思います。

実はあれって、生みたての卵をよく冷蔵庫で冷やしたらほとんどの卵で実践が可能です。

 

本当にすごいのは卵白の盛り上がり方です。

卵白は新鮮であればあるほど盛り上がっています。

しかし、卵黄が卵白の上に乗るほどしっかりとした卵は見たことがありません。

 

この卵の良さを最大限に生かしたプリンをぜひお試しくださいませ。

 

プリン研究所HP

http://www.shop.puddinglaboratory.jp/