プリン研究所の北村です。
こんにちは。
ホロホロ鳥に続いて、次はキジの卵でプリンを作ってみました。
この際、いろいろな卵で作り続けてみようと思います。
キジは日本の国鳥として知られているので、私は「食べていいの?」と思いました。
実際、絶滅危惧種に指定されています。
ただ、かなり貴重なので、数は限られているようです。
キジの卵はかなり大きさがバラバラで、大きいものでも50g位、小さいものだとうずら卵よりも少し大きいくらいでした。
色も白っぽいものもあれば、茶色っぽいものもあります。
こんな感じですね。
なんとなく生で食べるのは抵抗があったので、とりあえずプリンにしてみました。
配合はホロホロ鳥と同じように卵黄、全卵、卵黄:全卵1:1です。
まず、卵を割ろうとしたのですが、ホロホロ鳥同様にかなり殻が固いです。
そして、中身もホロホロ鳥同様に卵黄がかなり大きいです。
ホロホロ鳥もキジ科なので、同じような味なのかと期待が高まります。
焼きあがったものを冷やして食べてみたのですが・・・・・・
「ちょっと野性っぽい味がする・・・」
うーん、正直あまり美味しくはないですね。
ちょっと癖があるというか、匂いがあります。
少し癖のある肉の匂いに似ている感じです。
まだ肉ならいいのですが、プリンからその匂いがするのをイメージしてみてください。
ヤバいですよね。
バニラや洋酒なので匂いを消すことは可能ですが、そうすると別に鶏卵と対して変わらなくなってしまうので、それなら鶏卵でやったほうがコストはかなり抑えられます。
結構高価なので、これを商品にするメリットは珍しさくらいじゃないでしょうか。
残念ならがら、これの商品化は難しそうです。
また次の卵を探してみたいと思います。