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クジャクの卵のプリン

クジャクの卵のプリン

プリン研究所の北村です。

こんにちは。

 

これは研究の一環として試してみようと思い購入しました。

正直商品化するのは難しいと思っていたからです。

 

希少性はもちろんのこと、1個当たりの値段が高すぎるからです。

内容量は100g程度(鶏卵の2倍くらい)で、1個2,800円でさらに配送料がかかってきます。

 

この卵から作れるプリンの量は2個くらいです。

原価で1800円くらいでしょうか。

 

飲食業の原価率は大体30パーセントと言われています。

それに当てはめると100g入りのプリンが1個6000円です。

 

相当美味しければ買うかもしれませんが、注文が来ても作れないですね。

ただ、本当にプリンの革命なんじゃないかと思うくらい美味しければ1年で10個限定とかなら売れるかもしれませんね。

 

見た目はこんな卵です。

DSCF1119

左がクジャク、右が鶏です。

さほど変わらないでしょ?

 

これが1個2800円です!!

 

割ってみると、卵黄がデカいです。

意外と卵黄の大きな卵って多いんだな。

 

いろいろな卵を見てきたので、もうあまり珍しさを感じませんでした。

 

期待と不安を胸に、作ったプリンをいざ実食!!

 

 

感想は・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

うん、マズイ!!!!

 

もう一口!とはならないですね。

 

尋常じゃない野性味です。

キジを完全に上回りましたね。

 

卵黄のみのプリンはまだ大丈夫ですが、全卵のプリンは食べれたものじゃないですね。

卵の臭さは卵白が原因だというのも大体わかりました。

 

口の中が完全に動物園です。

 

1個6000円のプリンは夢へと消えました。

まあでも貴重な経験でした。

 

クジャクの卵を食べたことがある人はそういないと思います。

自分でいうのもなんですが、研究所っぽいなと思いました。

 

今後もいろいろ試していきたいと思います!!