プリン研究所の北村です。
こんにちは。
以前に鶏のブランド卵で味の違いを見ていたのですが、いろいろな鳥の違いで卵に味の変化があるかどうかに興味を持ったので、ダチョウの卵を取り寄せてみました。
以前にもブランドウズラ卵のエルフランスで鶏卵との違いを見たことがありましたが、やはり鳥の違いは味に大きな影響を与えることは間違いないと思っていました。
エルフランスの記事はコチラ
ダチョウの卵、大きいとは聞いていましたが、実際目にしてみるとやっぱりでかいですね!
まずは中身を取り出さないといけません。
卵黄をつぶさないように割るのは、難しいようなので、慎重に割ります。
まずは包丁の付け根で殻の上のほうにヒビを入れていきます。
次に、少しずつ割れた殻を取っていき、薄皮を破きます。
そして卵を少し傾けて、卵白を一部取り出します。
ある程度出せたら殻を手で少しずつ割っていきます。
卵黄を取り出せるくらいまで穴を大きくした後、そっとボールに取り出します。
普通の卵と比べると歴然の大きさですよね。
ダチョウの卵は、普通の卵に比べて、卵白の比率が多かったので、全卵で使うのは美味しくないだろうなと思います。
卵黄:卵白で1:3.5くらいでした。
今回は単純に卵黄の味を見たかったので、贅沢に卵黄のみで試してみることにします。
牛乳4:卵黄1、砂糖は10%でシンプルなプリンを作ってみました。
普通の卵プリンに比べると卵黄の色が薄いので、少し白っぽく焼きあがりました。
プリンを冷やしている間にとっておいた卵で卵焼きにしてみました。
食べると普通の卵よりも淡白で、あっさりした感じでした。
正直鶏卵のほうが美味しいと思ったので、プリンもあまり期待はしていなかったのです。
ところが!!!
プリンを食べてみると衝撃的な味でした。
卵焼きを食べていたので、淡白だというのはわかっていましたが、その主張のなさが逆に牛乳の良さを引き出していたのです。
現在取り寄せ中の牛乳があるのですが、それまで卵を置いておけばよかったなぁ・・・
ちなみに私の妹は卵が嫌いなのですが、妹でも美味しく食べられると言っていました。
これはいろいろと試してみる価値はありそうです。