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オイルパスタを美味しく作る方法 | プリン研究所 official blog
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オイルパスタを美味しく作る方法

公開日: : 最終更新日:2014/03/12 美味しいパスタを作る基礎

プリン研究所の北村です。
こんにちは。

オイルソースはわざわざ別でソースを作る必要がないので、一番簡単にできるのですが、失敗しやすいです。

ただ、コツをつかめば簡単にできるので、ぜひマスターしてください。

まずは具材を決めて、具材からうまみを出していきます。

忘れた方はコチラ

炒めている間にパスタをゆで始めます。

熱湯に1%の塩を入れて茹でてください。

忘れた方はコチラ

具材からうまみを引き出せたら、ニンニク、鷹の爪を入れます。

ニンニクに少し色がついてきたら火を強め、温度を上げたら白ワインを入れます。

温度を上げると白ワインを入れたときに激しく沸騰し、オイルと水が乳化します。

乳化とは、油と水が混ざり合うことです。

混ざり合うと液体が白く濁り、少しとろみがつきます。

これがオイルソースになります。

そして少し水を入れ、再び沸騰させます。

水を入れるのは、このままだと水分量が足りずに再び油が分離してしまうので、それを防ぎます。

パスタをゆで時間よりも2分早く上げ、ソースと合わせます。

忘れた方はコチラ

そして、意外と重要な工程が、麺をゆでた鍋の上にパスタを盛り付けるお皿を置いて少し温めておきます。

これだけでパスタが冷めにくくなるのでよりおいしく食べることができます。

そして次が最大のポイントです。

コツはソースの水分を常に確認しながら煮詰めすぎないように注意して絡めることです。

絡め方を忘れてしまった方はこちらへ!

これ、実はすごく簡単なようで難しいです。

一度乳化させたソースは水分を飛ばし過ぎるとただのオイルの状態に戻ってしまいます

一度オイルの状態に戻ってしまったら再度乳化させるのは難しいです。

ただ、水分を一気に入れてしまうとパスタに入る水分に溶け出しているうまみが薄くなるので、何回かに分けて水分をキープするような感じで入れていきます。

後は塩味を見て、水を入れるか、茹で汁を入れるかを決めてください

塩分は最終的には煮詰めることを考えて、少し控えめくらいでいいです。

絡ませている間は常に箸で混ぜてください。

そうすることで、麺の表面の小麦が溶けだし、ソースにとろみがつきます。

麺と絡ませて1分半くらいで、オリーブオイルを回しかけます。

オイルが多ければ乳化できる水分量が増えるのでソースの多いパスタができますが、多すぎると重いのでいいバランスで入れてください。

ソースの水分にちょうどいいとろみがつくまで煮詰めていきます。

とろみがついているかの確認の仕方は、まずフライパンを手前に斜めにして、パスタとソースを1ヶ所集めます。

そして、パスタを前にずらすように持ち上げます。

そうするとソースが手前に流れて来ますよね。

そのソースの流れ方を見ます。

水分が多すぎるとソースと言うよりスープパスタのような状態です。

このままの状態で盛りつけてしまうと味が物足らない感じに仕上がります。

この場合はもう少し煮詰めます。


理想のとろみは中華のとろみのついたスープのような感じです。

ゆるめのあんかけといったところでしょうか。

ここまで来れば、後は手早く盛りつけて3分以内に食べきってくださいw

これ、マジですwww

パスタが本当に美味しい状態なのは3分しかないと言われています。

もし盛り付けで時間がかかったら食べる時間は2分しかないかもしれません。

特に主婦の方は食べる前にフライパンを洗い出したりします

そんなのは後に回して先に食べてください

その間にパスタのゴールデンタイムは過ぎています

ひょっとしたらここが家庭で作るパスタが美味しくない1番の原因かもしれません。

これであなたも美味しいオイルソースパスタが作れるようになっています。

少し練習は必要かもしれませんが、必ず美味しいものが作れます。

頑張りましょう!!

 

レシピの一例

ベーコンときのこのペペロンチーノ

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