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天ぷらを揚げるコツ② 油切れをよくする裏ワザ | プリン研究所 official blog
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天ぷらを揚げるコツ② 油切れをよくする裏ワザ

公開日: : 最終更新日:2014/03/12 天ぷらの揚げ方

プリン研究所の北村です。
こんにちは。

油っこくなったり、さくっと揚がらなかったりと、いろいろな失敗の天ぷらですが、そのコツをお教えします。

この項目はすべての揚げ物に関して言えることです。

しっかり火が入って、空気も入って、さらに油をちゃんと切れれば衣がサクッとします。

そして時間が経ってもそのサクサク感が持続します。

表面張力っていう言葉は聞いたことがあると思います。

コップに水を満タン入れた時に、コップの上面よりも少し液面が出ているのに、こぼれない現象ですね。

あれは水には分子が引きあう性質があり、表面積がなるべく少ない球体にとどまろうとする力が加わっています。

なので表面が少し丸くなっていますよね。

これを利用してどうやって油を切るかということですが、揚げ油の表面に少しだけ食材の一部を付けておきます

油か引きら上げた食材の周りには当然油をまとっています。

その一部を揚げ油に付けると、油の表面は食材の形に大きく突出しているような形になります。

この突出している部分は表面張力によって表面積がなるべく少ない球形になろうとします。

必然的に油がの表面は徐々に平らになっていくので食材についた油が切れるということになります。

図で言うとこんなかんじです。

大体ですが、約2~3秒で油が切れます。

たったこれだけで揚げ物がうまくなるかもしれませんよ。

ぜひ一度お試しください。

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