天ぷらを揚げるコツ① 材料の下処理
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最終更新日:2014/03/12
天ぷらの揚げ方
プリン研究所の北村です。
こんにちは。
天ぷらの衣は当然重要なわけですが、意外と素材の下処理も大事です。
まず、素材の水分をきちっと取るということです。
水分が残っていると、油が跳ね、やけどをしてしまいます。
そして、水分で衣に火が入りにくくなるので、衣が重くなってしまいます。
次に下味をつけることです。
特に、肉や魚介類にはしっかり塩味を付けておかないと、うまみが引き立ちません。
うまみは塩が入ることで初めて外に出ます。
あと、下粉をつけておくことです。
どうしても材料に直接、衣だけを付けてもはがれやすいです。
揚げたときに衣がはがれるのは下粉をつけてないからです。
ここまでは必ずやってください。
あとは材料それぞれの下処理です。
海老は殻をむき、尻尾の先をⅤの字に切り、背ワタを取って、腹側に切り込みを入れて、背中側に反らし、まっすぐに揚がるようにします。
イカは格子状に切り込みを入れて柔らかくします。
魚介類は特に油が跳ねやすいので、下粉はしっかり打って、少し時間をおいてください。
そうすることで、跳ねにくくなります。
野菜は特に特殊なものはないですね。
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