ブランド卵の比較
公開日:
:
最終更新日:2014/03/21
プリン専門店「プリン研究所」
プリン研究所の北村です。
こんにちは。
今日はいろいろ取り寄せたブランド卵の比較をしてみました。
左から「輝」、神果卵、あおやぎの青たまご
私が厳選したブランド卵です。
生で食べてみたのですが、それぞれ特徴があって面白いです。
青たまごはとにかく濃厚です。
この中で一番濃かったです。
ただ、濃いと匂いも強いのかと思いきや、嫌な臭いはありません。
ここの卵はエサに魚粉を入れていないのが特徴で、卵のにおいは魚粉が原因と考えられています。
神果卵は一般的な卵に比べると濃いのですが、比較的あっさりしています。
あと、卵黄の甘みが強いです。
この中では一番甘みが強かったです。
「輝」は青たまごほどではないですが、かなり濃いです。
一番の特徴は卵の独特の風味が少し違っていました。
表現しにくいんですが、匂いというか、独特の香りがあります。
臭いわけではなく、風味なんですよね。
それが美味しかったです。
割るとこんな感じですね。
左から「輝」、神果卵、あおやぎの青たまご
よく見ると色はすべて違います。
ただ、卵の色はエサによる違いなので、大した意味はないです。
卵白に関しては、「輝」が一番盛り上がってたように思えます。
そしてプリンにしてみたのがコチラ。
左から、あおやぎの青たまご、神果卵、「輝」
すみません、先ほどと順番が変わってます。。。
牛乳を入れると色の変化が歴然ですね。
そして、これを焼くとこうなります。
すみません。関係ないのも入ってます。
実はうずら卵でもやってたのですが、それはまた後日報告しますね。
下段、左から、あおやぎの青たまご、神果卵、「輝」
上の2つはうずらです。
食べてみると、劇的な差はありませんが、やはり特徴は出ます。
青たまごは卵が濃く感じられました。
神果卵はあっさりしていますが、コクがあり、甘みが強いです。
「輝」は独特な特徴が出ていて、ほかの卵には出せない味になってます。
いろいろ試してみたのですが、正直どれがベストなのかというのは好みなのでわかりません。
私が個人的に一番好きだったものは「輝」でした。
私としては、すべての卵に可能性を感じているので、すべてを販売したいと思います。
食べ比べてみていただくのも今までにないスタイルなので、おもしろいと思います。
後日、いろいろと試しましたが、正直そこまでの差が生まれませんでした。
特に私はプロなので、それなりの味覚が備わっていますが、飲食業とは全く関係のない方に食べてもらっても味の違いはわかりませんでした。
もう少しはっきりと味の違うものを考えてたいと思うので、ちょっとこのプリンの販売は見送りたいと思います。
もう少し研究してはっきり味が出せるようになれば販売したいと思います。
今後にご期待ください!!
関連記事
-
めざましテレビの反響
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 先日から予告されていた7月30日放送され
-
SPECIAL PROJECT 「最高のプリン」 Vol.2
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 4月11日から広島のカーディーラー「エム
-
ルイボスティープリン食べ比べ
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 私が初めてルイボスティーを飲
-
オリジナルプリンカップを求めて、中国へ
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 久しぶりの更新です。
-
いろいろ鶏卵の食べ比べ
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 本日は、愛知県、渥美たまご牧
-
晋遊舎「LDK」7月号に抹茶プリン『おこい』『おうす』を紹介していただきました。
こんにちは、プリン研究所の北村です。 5月28日発売の晋遊舎「
-
TURNS(ターンズ)6月号に当店の抹茶プリン『おこい』が紹介されました。
こんにちは、プリン研究所の北村です。 4月20日発売のTURNS(ターンズ)6
-
プリン協会とのコラボレーション企画
プリン研究所の北村です。 こんにちは。 今度、国際プリン協会さんとの
- PREV
- 出汁から作る、本格天つゆレシピ
- NEXT
- 卵黄、卵白の比率による食感の違い